ヒナモロコ ヒナモロコは、 平成3(1991)年 環境省が「絶滅危惧種ΙΑ」に指定した淡水魚である。 【分布―その確認された場所―】 国外では中国と韓国に分布しており、海面が低下した氷期に日本列島が大陸と陸続きであったことを示す 「生物地理学上重要な魚」と考えられている。 かつては博多湾に流入する多々良川、御笠川や、有明海に流入する筑後川、 矢部川およびその支流、 それと繋がる水路・溜め池・クリーク、又佐賀県では県東部の水路・溜め池・ クリーク(注1)などに 生息していたが、現在では、その生息が確認されている場所は、 田主丸町のみ(注2)である。 (注1)嘉瀬川以東の有明海に注ぐ河川や筑後川に繋がる水路、クリークなど *野中繁孝「絶滅危惧種ヒナモロコの佐賀県における1960〜1970年代の採集記録」 O (注2)うきは市浮羽町から、「生息」との報告は有るが、未調査となっている。 *最初の生息確認は、2005.4.24。「ヒナモロコ里親会活動報告書2005年度版」 (赤印)ヒナモロコの生息記録がある地域、水域。 |
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