□□チタンの陽極酸化□□ | |||||
【陽極酸化】 金属チタンの表面結晶と酸素とを反応させると酸化皮膜が出来上がります。(TiO2) この酸化皮膜は無色透明なのですが、ある物理的な方法によって、 この酸化皮膜の「厚み」を 「可視光波長の十分の一」から「可視光波長と同程度」にしますと、 シャボン玉の虹色の様な(パステル調)色を発色=着色させることが出来るのです。 メッキ加工のように色を表面に付けているのではありませんから、 (チタン金属結晶の変化なので)はげ落ちたりすることはありません。 ヤスリなどで削り取らないと取れません。 陽極酸化と言う技法は、一般的に原理は単純です。 しかし極めて奥深くまだまだ開発されていない着色(発色)方法があると断言できます。 写真のサンプルは、バックに淡くて透明感のあるブルーを染め上げていますが、 この発色を安定的に出すにはある条件が必要です。 弊社はある特殊な技術を開発し、新しい道具を発明しました。 natit-filter・・ナティットフィルター 詳細 又、陽極酸化によるチタンの金属結晶の変化は、着色する前のチタンと比べて 「触った感じが、硬くなっている」 と言った触感を与えます。 このような感覚は、金属が持つ「冷たい」感覚から、 逆に癒しのような「暖かい」といった不思議な感覚を与えてくれるのです。 (工業的には、耐食性は確実に向上します) 従って弊社のチタン印鑑には、 「単色」着色を「無償」でお勧めしています。 (下の写真) パステル調のカラーデザインを施した、オリジナル・チタン印鑑を ぜひ手に入れて下さい、貴方のそして貴女のステイタスを飾り、 そして満足させることを、お約束します。 by titanist (注)陽極酸化は、どの様に前処理をするかで発色が変わってきますので、 「発色前にどの様な加工をしたか」は極めて重要です。 弊社の「オリジナル・チタン印鑑」には、弊社独自の「特殊加工」を施しています。 なお、「ヘアーライン加工」への着色は、「パステル調のくすんだ感じ」となります。 |
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2018. 8.1 2014(H26) 1月 1日 |