□□チタンの陽極酸化□□ 金属チタンの表面結晶と酸素とを反応させると酸化皮膜(TiO2)が出来上がります。 この酸化皮膜は無色透明なのですが、ある物理的な方法によって、 この酸化皮膜の「厚み」を「可視光波長の十分の一」から「可視光波長と同程度」に しますと、シャボン玉の虹色の様な(パステル)色を発色=着色させることが出来ます。 発色ムラについて この陽極酸化は、水晶のプリズムの現象と同じですから、ペンキで色つけしたように厳密に 単一色という事にはなりません。特に弊社の場合は、特別な理由によって、 若干のムラが出ます。(メールでお問い合わせください。) 例えば下図のチタン印鑑の場合の6の淡いゴールドは、5と7に挟まれていますので、 6の一部に5の淡いグリーンと7の淡いピンクの色が、かすかに混ざったり、一部に出たりします。 しかし、それは一部ですから、全体としては、6の淡いゴールド色に見えます。 |
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メッキ加工のように色を表面に付けているのではありませんから、 (チタン金属結晶の変化なので)はげ落ちたりすることはありません。 ヤスリなどで削り取らないと取れません。 サンプル 彩色チタン印鑑
全て特価、オリジナル・・2009年 6月1日 |